2024年12月14日

リフィル処方箋

リフィル処方箋ってのは
一回の処方で
何度も患者は使い回しできると
いうある意味では危険なもの。

患者さん全てが
指示を守って安定してる訳じゃない。

それを医学的観察をしないで
薬剤のみにするのは
危険なんです。

同じ処方期間で
医療機関には1回受診します。
薬局には2回行って
2回とも指導と調剤料が算定されます。


リフィルが始まったことによる
情報提供料も薬局でとられるわけです。
はたして
これは患者のためなんでしょうか?

患者さんは
安価で健康が保持できる事を
第一に考えます。


当初安くても
病状が悪化して
更なる薬剤が追加されたり
入院治療が必要になったりする事は
どうなのでしょうか?
posted by 院長 at 18:55| Comment(0) | 医療制度 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

特定健診 その弐

特定健診は、
主にメタボリックシンドロームを吹っ掛けます。
腹囲がメインで、次に中性脂肪。

所謂「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロールがいくら高くても
問題の所見とはならないところがミソです。

しかし、人間の身体は
中性脂肪だけで判断するのは危険です。

特定健診は、
安価にあるいは無料に近い金額で
採血をしてもらえるところは評価できます。

そこで、引っかからなくても
引っかかっても、一度は開業医の先生で
キチンとみていただくのがベストだとおもいます。

皆様、よろしくお願いいたします。

posted by 院長 at 18:52| Comment(0) | 疾病予防 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

特定健診 その壱

特定健診やら
新規の健診やら

いつも分厚い本が送付されてくる。

しかし、
実際に比較してみると
変更箇所は非常に少なかったり
逆に行政に請求時に
かなり変わっていたり。

その変更点をわざわざ
見てる医療機関が
どれだけあるだろうか?

分厚い本を送付してくるよりも
変更点だけを簡潔に記載してもらいたいものだ。

でないと
間違いのもとである。

もっとも
委託健診ってのは
検査が少なければ
少ないほど行政は
支払額は少なくなるので
いいのかもね。

たから
わざと医療機関に
間違わせるように
意図的に書いてる。

そんな風に感じてしまう。
posted by 院長 at 18:46| Comment(0) | 疾病予防 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする