2024年12月21日
インフルエンザの症状
最近の外来で
発熱対応してますと、
コロナやインフルエンザの
患者さんがいらっしゃいます。
そこで
インフルエンザの症状と言えば
どんな物が思い浮かぶでしょうか?
「高熱」が代表的と思います。
ところが最近、
まったくの無熱で
「なんとなくおかしい」
という方がいらっしゃいます。
その様な方に
インフルエンザの抗原検査をしますと
なんと、陽性が出ることが多いのです。
これが
一例や二例であれば
わからなくもないです。
ところが、
こんな症例が数例立て続けに
現れますと、
発熱だけで
インフルエンザの抗原検査の
適応かどうか判断するのは怖いですね。
しかし、医療資源も
潤沢にあるわけではありません。
当然、「発熱がないから検査はしない」という
ドクターも出てまいります。
そうすると、
治療開始時期を誤ってしまう
と言うことが出てきます。
本当にそれで良いのでしょうか
2024年12月20日
マイナ保険証の解除申請
厚生労働省は19日、10月下旬から受け付けを開始したマイナ保険証の利用登録の解除申請が11月末までに1万3147件に上ったと公表した。
マイナ保険証への不安から資格確認書を使用したいというのが解除の主な理由と思われる。
高齢者だけでなく、40~50代の申請者も多かったという。
マイナ保険証は、加入する健康保険組合(国民健康保険は自治体)に申請すると解除できる。
基本的には所定の申請書を提出するが、マイナポータルからオンラインでも可能な自治体もある。実際の解除は申請した翌月末に反映される。解除すれば、資格確認書を受け取ることが可能。
2024年12月19日
かぜが、5類感染症に
ここでいうかぜとは、
ARIを示します。
厚生労働省は、2025年4月7日より
かぜを5類感染症に引き上げる事を発表。
発表では、
急性呼吸器感染症 (ARI) は、
急性の上気道炎 (鼻炎、 副鼻腔炎、 中耳炎、 咽頭炎、 喉頭炎)
または下気道炎 (気管支炎、 細気管支炎、 肺炎) を指す病原体による症候群の総称。
代表的な疾患には、
インフルエンザ、
新型コロナウイルス感染症、
RSウイルス感染症、
咽頭結膜熱、
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、
ヘルパンギーナなどがあり
現在も報告が行われており,
患者さんに関係のあるところではありません。
厚生労働省は
今回の感染法上の取り扱い変更を受けて
Q &Aを出しました。
そこには、
このように記載されています。
Q6 急性呼吸器感染症が5類感染症に位置付けられ、
またサーベイランスの対象となることで、患者にはどのような影響があるのでしょうか。
風邪のために病院に行く際の負担などが変わるのでしょうか。
A6 急性呼吸器感染症(ARI)を5類感染症に位置付けることによる、
患者の皆様への影響はありません。
診療上の扱いも何も変わりません。
5類への位置付けは、感染症の発生動向を把握できる体制を整え、
国民や医療関係者の皆様へ情報提供するためのものです。
Q7 急性呼吸器感染症が5類感染症に位置付けられることで、
風邪も就業制限や登校制限の対象となるのでしょうか。
A7 急性呼吸器感染症(ARI)が5類感染症に位置付けられることで、
就業制限や登校制限の対象とはなりません。
インフルエンザ等の個別の感染症について定められている運用についても変更はありません。
Q8 急性呼吸器感染症が5類感染症に位置付けられることで、特別な感染症対策は必要がありますか?
A8 基本的な感染症対策として、換気や手洗い・手指(しゅし)消毒(しょうどく)、
マスクの着用を含めた咳エチケット などの実施について、国民に対し周知してきたところです。
急性呼吸器感染症(ARI)が5類感染症に位置付けられることで、
これら基本的な感染症対策の扱いを変更するものではありません。
ARIを示します。
厚生労働省は、2025年4月7日より
かぜを5類感染症に引き上げる事を発表。
発表では、
急性呼吸器感染症 (ARI) は、
急性の上気道炎 (鼻炎、 副鼻腔炎、 中耳炎、 咽頭炎、 喉頭炎)
または下気道炎 (気管支炎、 細気管支炎、 肺炎) を指す病原体による症候群の総称。
代表的な疾患には、
インフルエンザ、
新型コロナウイルス感染症、
RSウイルス感染症、
咽頭結膜熱、
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、
ヘルパンギーナなどがあり
現在も報告が行われており,
患者さんに関係のあるところではありません。
厚生労働省は
今回の感染法上の取り扱い変更を受けて
Q &Aを出しました。
そこには、
このように記載されています。
Q6 急性呼吸器感染症が5類感染症に位置付けられ、
またサーベイランスの対象となることで、患者にはどのような影響があるのでしょうか。
風邪のために病院に行く際の負担などが変わるのでしょうか。
A6 急性呼吸器感染症(ARI)を5類感染症に位置付けることによる、
患者の皆様への影響はありません。
診療上の扱いも何も変わりません。
5類への位置付けは、感染症の発生動向を把握できる体制を整え、
国民や医療関係者の皆様へ情報提供するためのものです。
Q7 急性呼吸器感染症が5類感染症に位置付けられることで、
風邪も就業制限や登校制限の対象となるのでしょうか。
A7 急性呼吸器感染症(ARI)が5類感染症に位置付けられることで、
就業制限や登校制限の対象とはなりません。
インフルエンザ等の個別の感染症について定められている運用についても変更はありません。
Q8 急性呼吸器感染症が5類感染症に位置付けられることで、特別な感染症対策は必要がありますか?
A8 基本的な感染症対策として、換気や手洗い・手指(しゅし)消毒(しょうどく)、
マスクの着用を含めた咳エチケット などの実施について、国民に対し周知してきたところです。
急性呼吸器感染症(ARI)が5類感染症に位置付けられることで、
これら基本的な感染症対策の扱いを変更するものではありません。