新型コロナも5類になって
人と人との交流が多くなれば
感染の機会も多くなります。
臨床の現場で見ていても
5類になってからが
もっとも患者の増え方が
多くなってきております。
一昨日は、
コロナだけでなく
インフルエンザA型を合併した患者さんも
いらっしゃいました。
いろいろ大変ですが、
ウィルスに対しての
防護は宜しくお願いします。
2024年12月14日
マスク着用について [お願い]
<お知らせ> 令和5年3月13日以降、個人の主体的な選択を尊重し、
着用は個人の判断に委ねることになっていますね。
本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、
個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮をお願いします。
<着用が効果的な場面>
〇高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、
下記の場面では、マスクの着用を推奨します。
・医療機関を受診する時
・高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などへ訪問する時
・通勤ラッシュ時など、混雑した電車やバスに乗車する時
感染から自身を守るための対策としてマスクの着用が効果的です。
<症状がある場合など>
症状がある方、新型コロナウイルス感染症の検査で陽性となった方、
同居する家族に陽性となった方がいる方は、
周囲の方に感染を広げないために、外出を控えてください。
通院などでやむを得えず外出する時には、人混みは避け、マスクの着用をお願いします。
マイナンバーと保険証
マイナンバーカードと保険証の紐付けを考えてみたい。
例えば、糖尿病と高血圧症の管理が必要で
その方が、認知症を合併しているとします。
その上、最近になって圧迫骨折を伴う骨粗鬆症を発症。
ついこの前まで、入院されておりました。
薬は娘さんが、取りにいらしゃってます。
これは、実話であります。
再来年には、原則として
全廃されるといいます。
と言いますか、12月で
新規の保険証の発行はされないこととなっています。
すると、マイナンバーカードと保険証の紐付けをしないといけません。
この患者さんの場合ですが、保険証をマイナンバーカードと紐付けないとなりません。
ということは、まずはマイナンバーカードの制作からです。
オンライン申請
スマホからの申請
町にある証明写真機からの申請
の四つが方法としてあります。
この病態から、
町にある証明写真機まで出かけるのは不可能です。
すると、残る方法での申請になります。
これは、娘さんや動ける方がやってあげればいいでしょう。
とすれば、ここまでは行けることが分かりました。
では、オンライン資格確認とは、、
写真つきのICチップの情報と
医療機関にある認証機に顔を映して
本人確認と資格情報の確認を行います。
患者さんの本人確認が取れないのです。
いつもかかっている医院であれば
あの患者さんの娘さんだ
とわかるでしょう。
でも、はじめての受付さんであったりするとどうでしょうか?
もう、おわかりですね。
、、、、、ということです。。。
例えば、糖尿病と高血圧症の管理が必要で
その方が、認知症を合併しているとします。
その上、最近になって圧迫骨折を伴う骨粗鬆症を発症。
ついこの前まで、入院されておりました。
薬は娘さんが、取りにいらしゃってます。
これは、実話であります。
再来年には、原則として
全廃されるといいます。
と言いますか、12月で
新規の保険証の発行はされないこととなっています。
すると、マイナンバーカードと保険証の紐付けをしないといけません。
この患者さんの場合ですが、保険証をマイナンバーカードと紐付けないとなりません。
ということは、まずはマイナンバーカードの制作からです。
オンライン申請
スマホからの申請
町にある証明写真機からの申請
の四つが方法としてあります。
この病態から、
町にある証明写真機まで出かけるのは不可能です。
すると、残る方法での申請になります。
これは、娘さんや動ける方がやってあげればいいでしょう。
とすれば、ここまでは行けることが分かりました。
では、オンライン資格確認とは、、
写真つきのICチップの情報と
医療機関にある認証機に顔を映して
本人確認と資格情報の確認を行います。
患者さんの本人確認が取れないのです。
いつもかかっている医院であれば
あの患者さんの娘さんだ
とわかるでしょう。
でも、はじめての受付さんであったりするとどうでしょうか?
もう、おわかりですね。
、、、、、ということです。。。
マイナンバー保険証
マイナンバーカードと
医療保険証の紐付けを行い
国民すべからく保険証利用を
推進させるという強引な手法。
何故が強引かというと
マイナンバー保険証の利用率は
11月時点で18.52% という数字を見ている。
国民皆保険という名目も
達成できない数字である。
これのどこが
安心、安全なのであろう?
また、資格確認という事は
診療行為の資格を確認するという事。
であるから、毎回のマイナンバーカードの提示が義務付けられる。
この資格確認のやり方自体
国民保険→社会保険や
社会保険→国民保険
あるいは、
各種保険から無保険になった事を確認するもの。
そのような目的で出来上がったものである。
保険証を廃止して
国民への負担増のどこに安心、安全があるのか?
はなはだ疑問ではある。
医療保険証の紐付けを行い
国民すべからく保険証利用を
推進させるという強引な手法。
何故が強引かというと
マイナンバー保険証の利用率は
11月時点で18.52% という数字を見ている。
国民皆保険という名目も
達成できない数字である。
これのどこが
安心、安全なのであろう?
また、資格確認という事は
診療行為の資格を確認するという事。
であるから、毎回のマイナンバーカードの提示が義務付けられる。
この資格確認のやり方自体
国民保険→社会保険や
社会保険→国民保険
あるいは、
各種保険から無保険になった事を確認するもの。
そのような目的で出来上がったものである。
保険証を廃止して
国民への負担増のどこに安心、安全があるのか?
はなはだ疑問ではある。
薬局の在庫
今回は
薬局の在庫についてです。
医師や看護師だけでなく、
薬剤師にも法律の縛りがあります。
医師法と同じように
薬剤師法というものがあります。
薬剤師法には以下の条文があります。
薬剤師法第 21 条
調剤に従事する薬剤師は、調剤の求めがあつた場合には、正当な理由がなければ、これを拒んではならない
では、薬局が調剤拒否できる正当な理由とは何でしょうか?
薬局が調剤拒否できる正当な理由とは
業務運営ガイドライン(H5.4.30 薬発第 408 号 薬務局長通知)
ア 処方せんの内容に疑義があるが処方医師・医療機関に連絡がつかず、疑義照会できない場合。
イ 冠婚葬祭、急病等で薬剤師が不在の場合。
ウ 患者の症状等から早急に調剤薬を交付する必要があるが、医薬品の調達に時間を要する場合。
エ 災害、事故等により、物理的に調剤が不可能な場合。
この4つが
厚労省の薬務局通達に
業務ガイドラインとして
記載があります。
つまり
在庫が無いというだけで調剤拒否はできないという事になるわけです。
ただ、
後発品を中心とした
流通障害は
3000品目にも及びます。
その為に
薬局に在庫がなくなってしまう→調剤できない
そこで対処法としては
麻薬薬などの特殊な薬剤
でない限りは、、、
他の薬局や問屋に在庫がないか調べたり、
調剤に向けた努力した上でどうしても手に入らないときのみ、
拒否できると日本薬剤師会は考えているようです。
ただし、個人薬局などでは
調剤拒否をされる所もあるのは事実ではあります。
また、グループ企業などでは
比較的グループ内での、薬剤の融通があるようです。
薬剤の流通障害は確かに存在しますが、
法的に規制が出来たわけでもありません。
むしろ、通常の医薬品では、処方が萎縮しないようにと言われてるくらいです。
実際に流れてこないのは現実であり、
患者にご迷惑をおかけしないためにも、まずは薬局の方々の努力な必要です。
次に医療機関側も処方内容を変更するなどの方策を取るべきでしょう。
しかしながら、処方内容の変更は、病態の変化に直結しますので、最終的なところになるのだろうと考えてます。
個人的な感想を綴ってみました。
薬局の在庫についてです。
医師や看護師だけでなく、
薬剤師にも法律の縛りがあります。
医師法と同じように
薬剤師法というものがあります。
薬剤師法には以下の条文があります。
薬剤師法第 21 条
調剤に従事する薬剤師は、調剤の求めがあつた場合には、正当な理由がなければ、これを拒んではならない
では、薬局が調剤拒否できる正当な理由とは何でしょうか?
薬局が調剤拒否できる正当な理由とは
業務運営ガイドライン(H5.4.30 薬発第 408 号 薬務局長通知)
ア 処方せんの内容に疑義があるが処方医師・医療機関に連絡がつかず、疑義照会できない場合。
イ 冠婚葬祭、急病等で薬剤師が不在の場合。
ウ 患者の症状等から早急に調剤薬を交付する必要があるが、医薬品の調達に時間を要する場合。
エ 災害、事故等により、物理的に調剤が不可能な場合。
この4つが
厚労省の薬務局通達に
業務ガイドラインとして
記載があります。
つまり
在庫が無いというだけで調剤拒否はできないという事になるわけです。
ただ、
後発品を中心とした
流通障害は
3000品目にも及びます。
その為に
薬局に在庫がなくなってしまう→調剤できない
そこで対処法としては
麻薬薬などの特殊な薬剤
でない限りは、、、
他の薬局や問屋に在庫がないか調べたり、
調剤に向けた努力した上でどうしても手に入らないときのみ、
拒否できると日本薬剤師会は考えているようです。
ただし、個人薬局などでは
調剤拒否をされる所もあるのは事実ではあります。
また、グループ企業などでは
比較的グループ内での、薬剤の融通があるようです。
薬剤の流通障害は確かに存在しますが、
法的に規制が出来たわけでもありません。
むしろ、通常の医薬品では、処方が萎縮しないようにと言われてるくらいです。
実際に流れてこないのは現実であり、
患者にご迷惑をおかけしないためにも、まずは薬局の方々の努力な必要です。
次に医療機関側も処方内容を変更するなどの方策を取るべきでしょう。
しかしながら、処方内容の変更は、病態の変化に直結しますので、最終的なところになるのだろうと考えてます。
個人的な感想を綴ってみました。
新型コロナのよくある症状(個人的感想
単純に
わたしの経験ですので
皆さんに当てはまるということは
ありませんので、ご注意を。
新型コロナの患者さんを診られてる先生や
実際に罹患されたことのある患者さんは
新型コロナの症状の経過がわかってると思います。
実際に
私がみていて、経験上の問題ですが
オミクロンの場合は特に
発熱や呼吸困難
などという進行した症状が
当初のうちは
出てこない症例が多いように思います。
発熱も呼吸困難もなく
咽頭も真っ赤に腫れてるわけでもなく
ただ、咽頭の両側がイガイガと
ずいぶん長い間続いてしまう。。。
ただ、なんでもないやね、、と思って放置して置くと
大変なことになってしまう。
こういった症状の方が
多いような印象です。
咳もない
熱もない
それでは、患者さんも
重症感がないですから
なかなか医療従事者におっしゃらない。
そう考えると
病院でも、
すり抜けてしまう患者さんは
きっと多いのかと思います。
それで、
感染をさらに広げてしまう。
発熱がなくとも
風邪のような症状や
上気道の気になる症状があれば
かならず医療機関に係る際には
受付に電話連絡をいれて
指示を仰いだほうがいいでしょう。
わたしの経験ですので
皆さんに当てはまるということは
ありませんので、ご注意を。
新型コロナの患者さんを診られてる先生や
実際に罹患されたことのある患者さんは
新型コロナの症状の経過がわかってると思います。
実際に
私がみていて、経験上の問題ですが
オミクロンの場合は特に
発熱や呼吸困難
などという進行した症状が
当初のうちは
出てこない症例が多いように思います。
発熱も呼吸困難もなく
咽頭も真っ赤に腫れてるわけでもなく
ただ、咽頭の両側がイガイガと
ずいぶん長い間続いてしまう。。。
ただ、なんでもないやね、、と思って放置して置くと
大変なことになってしまう。
こういった症状の方が
多いような印象です。
咳もない
熱もない
それでは、患者さんも
重症感がないですから
なかなか医療従事者におっしゃらない。
そう考えると
病院でも、
すり抜けてしまう患者さんは
きっと多いのかと思います。
それで、
感染をさらに広げてしまう。
発熱がなくとも
風邪のような症状や
上気道の気になる症状があれば
かならず医療機関に係る際には
受付に電話連絡をいれて
指示を仰いだほうがいいでしょう。
リフィル処方箋
リフィル処方箋ってのは
一回の処方で
何度も患者は使い回しできると
いうある意味では危険なもの。
患者さん全てが
指示を守って安定してる訳じゃない。
それを医学的観察をしないで
薬剤のみにするのは
危険なんです。
同じ処方期間で
医療機関には1回受診します。
薬局には2回行って
2回とも指導と調剤料が算定されます。
リフィルが始まったことによる
情報提供料も薬局でとられるわけです。
はたして
これは患者のためなんでしょうか?
患者さんは
安価で健康が保持できる事を
第一に考えます。
当初安くても
病状が悪化して
更なる薬剤が追加されたり
入院治療が必要になったりする事は
どうなのでしょうか?
一回の処方で
何度も患者は使い回しできると
いうある意味では危険なもの。
患者さん全てが
指示を守って安定してる訳じゃない。
それを医学的観察をしないで
薬剤のみにするのは
危険なんです。
同じ処方期間で
医療機関には1回受診します。
薬局には2回行って
2回とも指導と調剤料が算定されます。
リフィルが始まったことによる
情報提供料も薬局でとられるわけです。
はたして
これは患者のためなんでしょうか?
患者さんは
安価で健康が保持できる事を
第一に考えます。
当初安くても
病状が悪化して
更なる薬剤が追加されたり
入院治療が必要になったりする事は
どうなのでしょうか?
特定健診 その弐
特定健診は、
主にメタボリックシンドロームを吹っ掛けます。
腹囲がメインで、次に中性脂肪。
所謂「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロールがいくら高くても
問題の所見とはならないところがミソです。
しかし、人間の身体は
中性脂肪だけで判断するのは危険です。
特定健診は、
安価にあるいは無料に近い金額で
採血をしてもらえるところは評価できます。
そこで、引っかからなくても
引っかかっても、一度は開業医の先生で
キチンとみていただくのがベストだとおもいます。
皆様、よろしくお願いいたします。
主にメタボリックシンドロームを吹っ掛けます。
腹囲がメインで、次に中性脂肪。
所謂「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロールがいくら高くても
問題の所見とはならないところがミソです。
しかし、人間の身体は
中性脂肪だけで判断するのは危険です。
特定健診は、
安価にあるいは無料に近い金額で
採血をしてもらえるところは評価できます。
そこで、引っかからなくても
引っかかっても、一度は開業医の先生で
キチンとみていただくのがベストだとおもいます。
皆様、よろしくお願いいたします。
特定健診 その壱
特定健診やら
新規の健診やら
いつも分厚い本が送付されてくる。
しかし、
実際に比較してみると
変更箇所は非常に少なかったり
逆に行政に請求時に
かなり変わっていたり。
その変更点をわざわざ
見てる医療機関が
どれだけあるだろうか?
分厚い本を送付してくるよりも
変更点だけを簡潔に記載してもらいたいものだ。
でないと
間違いのもとである。
もっとも
委託健診ってのは
検査が少なければ
少ないほど行政は
支払額は少なくなるので
いいのかもね。
たから
わざと医療機関に
間違わせるように
意図的に書いてる。
そんな風に感じてしまう。
新規の健診やら
いつも分厚い本が送付されてくる。
しかし、
実際に比較してみると
変更箇所は非常に少なかったり
逆に行政に請求時に
かなり変わっていたり。
その変更点をわざわざ
見てる医療機関が
どれだけあるだろうか?
分厚い本を送付してくるよりも
変更点だけを簡潔に記載してもらいたいものだ。
でないと
間違いのもとである。
もっとも
委託健診ってのは
検査が少なければ
少ないほど行政は
支払額は少なくなるので
いいのかもね。
たから
わざと医療機関に
間違わせるように
意図的に書いてる。
そんな風に感じてしまう。